19歳学生の人生で1番良かった本 犯罪者の心理描写が凄い。人生で1番良かった本「『異邦人』カミュ」を紹介! 2023.3.23 小説 クリエイター学生社会人 この本が人生で1番良かった理由 19歳 学生 犯罪者の心理と言ってしまえば端的なのですが、理解してしまってはいけないのではとすら思う、無理矢理にでも理解させられるような描写が良かったと思えた1番の要因です。 「今日ママンが死んだ」という衝撃的な文章を、何故か衝撃的と捉えられなくなるような、人の幸せを考えればそちらの方が正しいと思える主人公の思考を、別視点に立てば一転、非人道的で残酷とも言えるような、「考え方は人それぞれ」をいつの間にか経験させられている感覚が味わえます。 この本を読んでから、「考え方は人によって違う」ということを文章として覚えていたことに気づき、意見が食い違ったふとした時に「この人と自分は考え方が違うんだ」と明確な感覚で気づけるようになりました。 この経験を抜きにして、もちろん読み物として面白く、大袈裟に言ってしまえば主人公が「これはどうでも良いこと」と思って意識を割いていないことをこちらも気にとめずいると、よく考えてみれば重大な出来事じゃないかと気づく、というようなイメージの一人称視点のトリックがすごく良かったです。 こんな人におすすめ クリエイター学生社会人表現者 「異邦人」カミュの内容 母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。 (Amazonより) 著者:カミュ 異邦人(新潮文庫) created by Rinker Kindle Amazon 楽天市場 Yahooショッピング