1CHIBONホームエッセー棺桶に持って入りたいくらいの一冊。人生で1番良かった本「半身棺桶」のあらすじと感想!
35歳主婦の人生で1番良かった本

棺桶に持って入りたいくらいの一冊。人生で1番良かった本「半身棺桶」のあらすじと感想!

この本が人生で1番良かった理由
35歳 女性
主婦

高校生のときに読んで以来、棺桶に持って入りたいくらいの一冊になりました。全文通して毒舌なのも爽快です。
人のありかたやいとなみには4種類ある。「自分にも他人にもおめでたいもの」「自分はおめでたいが他人にはおめでたくないもの」「他人にはおめでたいが自分はおめでたくないもの」「自分にも他人にもおめでたくないもの」 積極的に歓迎すべきは第一のものだけである という部分が特に印象的で、以来、選択に迷ったときはこれを基準にしています。とてもたやすく決められます。 特に私は障害をもつ子を育てているので、この基準で自然に選択できることがめちゃくちゃ役に立っています。

こんな人におすすめ
人生迷っている人
変わりたい人
学生
社会人

半身棺桶の内容

「自分が死ぬということ自体が最大の滑稽事といえるかも知れない」―古今東西の人間の死に方に思いを馳せ、世相を眺め、小説家とは妙な職業だと訝り、麻雀を楽しみ、チーズの肉トロに舌鼓を打ち、泉鏡花の天才に感嘆し、乱歩の矛盾をみつめ、高木彬光のいびきに閉口する。奇想作家・山田風太郎の日常生活と意見が淡々軽妙の筆致でつづられる、絶品エッセイ集。

(Amazonより)

著者:山田 風太郎
出版社:筑摩書房

 

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