1CHIBONホームエッセー人生ゆっくりと気楽に行こうと思える一冊。「天国はまだ遠く」を紹介!
22歳男性印刷会社営業職の人生で1番良かった本

人生ゆっくりと気楽に行こうと思える一冊。「天国はまだ遠く」を紹介!

この本が人生で1番良かった理由
22歳 男性
印刷会社営業職

「人生ゆっくりと気楽に行こう」と思える一冊。
仕事を頑張りすぎて病んでしまった20代女性の千鶴が、遠く離れた山奥の民宿で睡眠薬を飲み、自殺を図ろうとするも見事に失敗。爽快な目覚めの後、特に何もする事がなく民宿の田村さんにお世話になりながら、村の景色やおいしい食材、温かい人たちに触れだんだんと気持ちが癒され、またもう一度頑張ろうと思える物語です。
時々、子供っぽい千鶴と大雑把な性格の田村さんとの会話がクスリと笑えて微笑ましいです。特にミスチルとビートルズのくだりは2人の性格が出てて好きです。
特に忙しい現代で、人生気楽にのらりくらりと張り詰めすぎずに行こうと思える作品でした。

こんな人におすすめ
会社員
悩みが絶えない人
社会人

天国はまだ遠くの内容

仕事も人間関係もうまくいかず、毎日辛くて息が詰りそう。23歳の千鶴は、会社を辞めて死ぬつもりだった。辿り着いた山奥の民宿で、睡眠薬を飲むのだが、死に切れなかった。自殺を諦めた彼女は、民宿の田村さんの大雑把な優しさに癒されていく。大らかな村人や大自然に囲まれた充足した日々。だが、千鶴は気づいてしまう、自分の居場所がここにないことに。心にしみる清爽な旅立ちの物語。

(Amazonより)

著者:瀬尾 まいこ

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