1CHIBONホーム小説目の前のことに精一杯で、「死」が遠い存在になっている同年代に読んでほしい。人生で1番良かった本「ライオンのおやつ」を紹介!
24歳営業男性の人生で1番良かった本

目の前のことに精一杯で、「死」が遠い存在になっている同年代に読んでほしい。人生で1番良かった本「ライオンのおやつ」を紹介!

この本が人生で1番良かった理由
24歳 男性
営業

24歳。社会人3年目。毎日新しい刺激があり壁を乗り越えることに必死になっていた頃、「人は死ぬ」という決して逃れられない事実を改めて突きつけられました。目の前のことに精一杯で、ともすると、気づけば「死」が遠い存在になっている同年代にこそ読んでほしい。生きていることの幸せを再認識すると同時に、今この瞬間からの自分自身の時間に対する価値感覚も一変する一冊でした。

こんな人におすすめ
社会人

ライオンのおやつの内容

人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。
ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
――食べて、生きて、この世から旅立つ。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。

(版元ドットコムより)

著者:小川 糸
出版社:ポプラ社

 

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