1CHIBONホーム小説ページをめくる手が止まらない!人生で1番良かった本「流浪の月」のあらすじと感想!
20代前半女子学生と15歳女子学生と24歳営業職女性の人生で1番良かった本

ページをめくる手が止まらない!人生で1番良かった本「流浪の月」のあらすじと感想!

この本が人生で1番良かった理由
20歳 女性
学生

今まで、自分に見えている正しいと思っていた事実の裏には、当事者たちにしか分からない真実があるのかもしれない。初めてその事を深く考えるきっかけとなった本です。
ニュースなどで見る報道内容と真実は異なるのかもしれない。報道を傍観するだけの何も知らない自分たちはまるで全てを分かったかのように批判したりするが、その批判によって誰かが何かを得るわけではなく、これまでの考え方を変えなければならないと思いました。
また、愛の形の多様性についても考えることができる本でした。

15歳 女性
学生

今までで1番ページをめくる手が止まらなかった。

24歳 女性
営業職

文章が好きすぎる。繊細な表現で心を掴まれてしまった。

こんな人におすすめ
学生
社会人

流浪の月の内容

せっかくの善意をわたしは捨てていく。
そんなものでは、わたしはかけらも救われない。
愛ではない。けれどそばにいたい。

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。
わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。
それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。

再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人間を巻き込みながら疾走を始める。
新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

(版元ドットコムより)

著者:凪良 ゆう
出版社:東京創元社

 

 

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