1CHIBONホームノンフィクション学校や教科書では学べない大事なこと。人生で1番良かった本「さよなら、アルマ」のあらすじと感想!
22歳自営業女性の人生で1番良かった本

学校や教科書では学べない大事なこと。人生で1番良かった本「さよなら、アルマ」のあらすじと感想!

この本が人生で1番良かった理由
22歳 女性
自営業

この本は私が中学1年生の時に読んだ本です。22歳になった今も忘れられない本になっています。学校や教科書では学べないことが学べるのが良かったなと思いました。
犬が戦争に参加していることをこの本を通して初めて知りました。
この本以外で戦争に犬も参加していたという事実を教えてくれる人やモノはいませんでした。
戦争を語る媒体はたくさんあります。ですが、それは人間が亡くなったことや被害を伝えるものばかり。
現在、警察犬や盲導犬の存在は当たり前のように知られていますが、戦争に巻き込まれた軍犬の存在は全く知られていません。知らない人多いのではないかな?と思います。

こんな人におすすめ
学生
社会人

さよなら、アルマの内容

いまからおよそ65年前。
第二次大戦下の日本では、およそ10万頭ともいわれる犬が殺人兵器として利用されていた。
人間と共に戦場に出兵する「軍犬」と呼ばれた犬たちである。
軍犬たちの多くは地雷を踏んだり、狙撃手の標的となり儚く命を散らした。
運良く生き延びられた犬も、終戦後には戦地に置き去りにされる運命だった…。

大好きな主人から遠く離れた場所で、軍犬たちは一体なにを思いながら、永い眠りについていったのか。
本書は消え去ろうとする過去の事実をもとに、犬と人間との心温まる関係を描いた物語である。

(版元ドットコムより)

著者:水野 宗徳
出版社:サンクチュアリパプリッシング

 

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