この本が人生で1番良かった理由
こんな人におすすめ
学生
社会人
さよなら、アルマの内容
いまからおよそ65年前。
第二次大戦下の日本では、およそ10万頭ともいわれる犬が殺人兵器として利用されていた。
人間と共に戦場に出兵する「軍犬」と呼ばれた犬たちである。
軍犬たちの多くは地雷を踏んだり、狙撃手の標的となり儚く命を散らした。
運良く生き延びられた犬も、終戦後には戦地に置き去りにされる運命だった…。
大好きな主人から遠く離れた場所で、軍犬たちは一体なにを思いながら、永い眠りについていったのか。
本書は消え去ろうとする過去の事実をもとに、犬と人間との心温まる関係を描いた物語である。
(版元ドットコムより)
著者:水野 宗徳
出版社:サンクチュアリパプリッシング
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