1CHIBONホーム小説大真面目にホラ吹いてる小説。人生で1番良かった本「後宮小説」のあらすじと感想!
39歳女性会社員の人生で1番良かった本

大真面目にホラ吹いてる小説。人生で1番良かった本「後宮小説」のあらすじと感想!

この本が人生で1番良かった理由
39歳 女性
会社員

中国っぽい架空の国の王朝での話ですが、歴史書のような語りで話が進んでいきます。若い頃読んで、聞いた事ないけど実在する王朝かと思って歴史の教科書を広げたくらいです。
大真面目にホラ吹いてる小説です。一本取られた感がすごいと言うか、これぞ小説、と思ったのが理由です。ただ内容が「後宮」て事もあるのでお子さんはアニメ化された「雲のように風のように」あたりの方が良いと思います。

こんな人におすすめ
クリエイター
学生
社会人
表現者

後宮小説の内容

時は槐暦元年、腹上死した先帝の後を継いで素乾国の帝王となった槐宗の後宮に田舎娘の銀河が入宮することにあいなった。
物おじしないこの銀河、女大学での奇抜な講義を修めるや、みごと正妃の座を射止めた。
ところが折り悪しく、反乱軍の蜂起が勃発し、銀河は後宮軍隊を組織して反乱軍に立ち向かうはめに…。
さて、銀河の運命やいかに。

第一回ファンタジーノベル大賞受賞作。

(版元ドットコムより)

著者:酒見 賢一
出版社:新潮社

 

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